アクセシビリティの必要性
日本国内でもユニバーサルデザインなど多様性に応じた社会づくりを国の政策として進められていきました。さらに、2021年より障がい者の方への配慮としてアクセシビリティの配慮活動も進められ、2024年4月にはこの義務化が施行されました。
当社でも、このウェブアクセシビリティの表記を行う事で、障がい者を含むすべてのユーザーに対するアクセスの保証、法的要件の遵守、ユーザーエクスペリエンスの向上、社会的責任の履行、SEO効果、利用者への透明性を実現するために必要と考えております。これにより、ウェブサイトがより包括的で使いやすく、信頼性の高いものになることをお伝えします。
サイト構築に使用したアクセシビリティチェックツール
- Google提供:Lighthouse(Page Speed Insights内 ユーザー補助)
- Google提供:Alt & Meta viewer
- NonVisual Desktop Access (NVDA):NVDA(日本語版)
- TPGi:Colour Contrast Analyser (CCA)
- Toptal:Colorblind Web Page Filter
WEBアクセシビリティ
Lighthouseによるフォーマンスの診断結果
- 診断ページUR:https://gh-nozomi.com/
- 使用OS:Windows11 Professional
機種 | ユーザー補助率 |
携帯電話 | 100% |
デスクトップ | 100% |
その他ツールの診断結果
他ツールの診断は、画像や音声再生、コントラストなど、目視にて一か所ごとに確認済み。
各所、WCAG2.1(世界的なウェブアクセシビリティ基準)に基づいたアクセシビリティの達成に必要な項目を確認済み。85%以上の達成で合格とされているので、JIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドラインのAAにも一部準拠クリアとみなします。
その他ツールの診断結果
わたしたちは、サイトによりアクセシビリティの表記が無いからといって、障がい者に対して不親切なページである、という概念ではなく、障がい者の方にも健常者にも分かりやすく安心が伝わるサイト作りが重要であると捉えています。
視覚障がいの方にとりましては、画像が無くテキストだけのサイトの方が読みやすいかもしれません。ですが、聴覚障がい者の方には画像や優しい色合いの方が分かりやすさと安心感を伝えられるサイトになります。分かりやすい画像の作成と、順を追って工夫したテキストのレイアウトし、視覚にも聴覚にも障害のある方にとっての知覚理解度を上げなければいけません。
当社は介護や障がいのある方への支援事業を行っています。
これからも、障がいの方への寄り添った配慮とサイト運営に努めて参ります。